2007年01月16日
馬券についての一考察
○連複と連単マルチ
馬連(=馬複)A-Bの1点と、馬単A⇔B(いわゆる裏表・マルチ)2点は意味合いとして同義である。
このとき、A→Bで確定したとすると、馬単は馬連の2倍以上つかないと、馬単マルチにした意味がない。
ex)中山金杯
1着(9)シャドウゲイト 3人
2着(8)アサカデフィート 10人
馬連8-9:10060円 馬単9→8:10060円 (なんと配当金が同額!)
この場合、馬単8⇔9(マルチ)を各1000円買うより馬連8-9の1点を2000円のほうがはるかに得。
もちろん、人気のないアサカデフィートが先着した場合は馬単はかなりの配当になる(馬連の2倍以上はほぼ確定)ため、その場合は馬複マルチを買ってたほうが得。
傾向として、人気があるほうが先着した場合、馬単の配当は馬連の配当の2倍に達することはあまりない(逆に、人気のないほうが1着になった場合はたいてい2倍を超える)
※1月6-7日の全48レース中、2着馬よりも1着馬のほうが人気があるケースが26レースあり、馬単の配当が馬連の配当の2倍を超えたのは4レースだけ。
したがって、馬単のマルチは「人気薄の先着を前提としたときの押さえ」以上の意味合いはあまりない。
人気馬の先着を前提とした場合は「着付け馬単(1点・押さえなし)」>「馬連」>「馬単マルチ」の順で本線的中のときの当たりが大きい。
もちろん、表裏で賭金に差をつければこの限りではないし、
裏的中での「嬉しい誤算」が好き、という人もいるかもしれないw
○3連複と3連単マルチ
同様の理由で、3連単マルチ(6点)は3連複の6倍以上つかないとマルチにする意味がない。
ex)京都金杯
1着(12)マイネルスケルツィ 7人
2着(7)エイシンドーバー 8人
3着(9)サクラメガワンダー 2人
3連複7-9-12:13720円 3連単12-7-9:119220円(>6倍)
※ちなみにこのレースは人気馬先着で"馬単配当(16910円)>馬連配当(7020円)×2"となった実例
このレースでは3連単マルチで正解、となる。
3連単の場合、どの組み合わせから6倍を超えるようになるかは一概には言えないが、
実例として、1月6-8日の中山・京都では3連単発売24レース中10レースが6倍を超えていた。
この辺のサジ加減は、どこまでを本線、どこからを押さえと考えるかによるかもしれない。
ただ、3連単マルチにはもう1つのワナがある。
それは「買い目が増えること」である。
3頭チョイスのマルチなら6点ですむが、4頭ボックスで12点、5頭ボックスで60点に、
流しでも1頭軸4頭流し・マルチで36点、5頭流し・マルチで60点となる。
どの場合も3連複で代替すると買い目の数は6分の1となる。
フォーメーションの場合も、買い目の点数は場合によるが、マルチは複式の6倍の点数になる(はず)
共同出資でもしない限り、馬券は1点100円からしか買えないので、
3連単5頭ボックスには6000円の資金が必要になる。
6000円の資金が投入できない場合、
3連複5頭ボックス10点@300円で、3連単5頭ボックス@50円の擬似馬券となる。
(しかも人気サイドで決まった場合は、3連単よりも割がいい)
単式馬券は(絶対値として)配当がいいため、むしろ買い目を広げがちだけど、
ネコも杓子もマルチにするなら、複式馬券もなかなか捨てたもんじゃないなー。という話。
- by 4R管理人
- at 20:58
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